代表挨拶
初めまして。株式会社てらす の寺本達也です。
2015年12月1日に3代目の代表取締役に就任いたしました。
私は株式会社てらす(旧・山田建設興業)に憧れて入社しました。幼い頃、訪れた会社の雰囲気がよかったからです。
ですから、私には実現したい想いがあります。
それは昔のような家族的な会社をつくることです。
昔の中小企業は、家族的な雰囲気がありました。そこで勤めている人の成長がそのまま会社の成長につながるのはごく当たり前で、その地域で雇用もするため存在感がありました。
しかし、その大切にしたい価値がいつしか時代と共になくなり、仕事の誇りも失い、利益中心になってしまいました。
本当にそれでいいのでしょうか。
我々の属している建設業は、お客様の人生の時間に最も多く関われる本当に素晴らしい職業です。お客様の困りごとを解決した時や、完成をして物件を引き渡した時のお客様の喜ぶ表情は、何事にも換えがたい喜びです。自分の知恵と経験と時間と想いをかけて作ったものなら尚更です。
ですから、仕事の誇りが失われるわけがありません。誇りを失ってしまうのは会社の経営姿勢がそうさせているのです。
弊社は宝塚にある社員数20名ほどの小さな会社です。
しかし、社員1人ひとりが仕事に誇りをもち、とても雰囲気のよい会社になることを目指しています。
社員とその家族の幸せを追い求めた結果、百年続く会社になるのが目標です。